WORKSHIP COLUMN Vol.07


■「お参り犬参上」  その1

趣味はお寺参りで、飼犬と共に近畿各地の霊場を巡っては御朱印をいただいています。
しかし、犬同伴参拝が基本の私は(一匹がお出かけ好きなのです)夏場はオフシーズンとなり、涼しくなった先日久々にお参りに行くことができました。

向かった先は兵庫県加古川市にある鶴林寺。ここは587年に厩戸皇子の命により建立されたのが始まりという歴史あるお寺で、新西国霊場の第27番札所になっています。境内には国宝の本堂と太子堂のほか三重塔など多数の建築物があり、広い敷地には季節ごとの木や草花が配され手入れの行き届いた美しい境内でした。

 

犬同伴でお参りをするのが珍しいのか、よく他の参拝の方に声をかけられ、犬の話から始まり今まで行ったお寺の見どころや世間話に花が咲いてしまうこともしばしばです。山の上にあるお寺を目指して歩いているときは、「ワンちゃんも頑張ってね~」と優しい言葉を頂き心がホワッと柔らかくなったりして、これがお寺参りの好きなところでもあります。それに犬を撫でながらお堂を見ると、下から覗く格好になり屋根の裏の組木の凄さなどに気が付いたりして感動も倍増します。

私にとってお寺は、広く清浄な空気が流れているところ。これからも心の浄化を求め、各所のお寺を愛犬と共にお参りしていきたいと思っています。

執筆者:吉川 さゆり

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